このブログは、自分の心の整理のために
書き連ね始めました。
私は、自閉症ASDの専門家ではないですし、
正確に夫の自閉症ASDのことを理解できている訳でも、
もちろんありません。
あくまで、私が感じた、夫にまつわる違和感と、
そして書きながら、
夫や、自閉症ASDを理解をする道半ば、ということです。
’公認心理士・臨床心理士’の方からは、
彼が生まれながらにして持っている、
自閉症ASDの症状の他に、
生い立ちの環境や、
幼少期からの親子の関係なども絡んできて、
それらが様々に加味されて、
今の夫に表現されていると、お聞きしました。
ここに、私と彼が歩んできた足跡を
つれづれに書いていきたいと思いました。
書きながら、気づいたり、
新しい視点で、彼を理解していく’きっかけ’になればとの
思いを込めています。
最初は私たちの間に、
うまくいかない何が起こっているのか、
混乱ばかりでした。
理不尽なことも言われたり、無視されたりで、
夫を責める気持ちもありました。
でも今は、
このブログに、
自分のネガティブな気持ちを書き出していくことで、
それを、客観的に見ることができる気がしています。
自分の気持ちを目に見えるように書き出す、ということが、
私にとって、とても有効な行動だったと思います。
こちらが一方的に抱えてしまっている、夫の行動の不思議や、
通じ合えない不可解さ、もどかしさ、
書くことで頭の整理もでき、
彼の心情を観察してみることができたり、
時には大変ですが、
前向きに関係を築く’力’に変換していける気がしています。
’喧嘩がしたい訳じゃない、理解したい。’
紆余曲折ありましたし、
いろんな努力をしました。
その願いが、３０数年経って、ようやく
かなうかのように、
彼との間での、私の困りごとを伝えると、
今では、耳を傾けてくれる瞬間が
増えてきたと感じます。
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