怒り

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夫は、仕事や、所属するOB会などで頼まれた仕事などは、
遂行が早く、丁寧に完璧を目指します。
緻密に仕事に打ち込めるため、
仕事に対する信頼は厚いものと
感じています。

与えられた仕事=タスクは、必ずやり遂げます。
そこは夫の尊い’資質’です。

でも、不思議に、
とにかく仕事以外でのプライベートなやり取り
難しいことがあります。

家では、簡単な雑談でも、
彼の頭に入っていかないなあと、
感じるときがあります。

その落差に、驚かせられることがけっこうありまして・・。

つい、観察してしまうのですが、
いつも頭の中に、何かのタスクが入っていて?
頭の中が忙しそうで?
短時間でも、目の前の会話に集中するのが
難しい様子。

なので、
私が笑える話しを提供しても、
彼の頭が、受け付けていないこともありまして・・。
ちょっと寂しかったりもしてました。

返事がないと、
私は、話しを完了できずに、
「聞いてる?」と確認していました。

一緒に笑いたい。
二人でほっこりした気持ちになりたい。
その思いがなかなか、届かない・・!

夫は、頭の中に’タスク指令’が流れているか、

または、タスクが’完了’していたならば、
疲れ切っていたりするので、

そんなときは、
ごく簡単な話ししか受け付け「られ」ないので、
私はその辺に気をつけながら、

要約してショートカットで
話すことが癖ずいていましたが、

簡単な話しでも
主人公が変わると理解できなくなるのか、
違う解釈になっていたりします。

私は、ピントは、そこじゃなくて、ここ、
そういうことじゃなくて、こういうこと・・。

そう繰り返すことが出てきてしまうと、

夫は指摘を受けたと思い、
烈火のごとく怒るようになってきました・・。


彼は、結婚してから、
あまり家庭に関心がない様子に、私には見えていて、

私の中では、物足りなさや寂しさが
ありましたが、
穏やかな性格でした。

でも、話しがかみ合っていないなあ・・とか、
ピントがずれているなあ・・とか、

さらには、
時系列も不思議にずれているなあ・・とか、

私は気づいたときに、
それを彼に伝えるようになりました。

それが積み重なって、
彼は、怒りを露わにするようになって来てしまいました。

自分が間違っているはずがない!、というような
心境だったと思います。

話しが、彼の独自の見方での解釈になってしまっていましたが、
それが事実と違っていたり、誤解していたりしても、
すぐ修正をかけていくのが
難しかったのですけれど、

私が、その誤解のあるやり取りの中で、不安になってしまい、
ついつい説明に必死になってしまうこと・

そして彼としては、自分の解釈の何が違っているのか、
すぐに見いだせないことに、

焦りと、プレッシャーを感じてしまって
いたのだと・・
今ではそう感じるようになりました。







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