異様な緊張感・・

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もちろん、夫本人は自覚がないのですが、
仕事から帰ってきても、
不思議な緊張感で、ずっとピリピリと
’糸が張りつめているかのような感じ’は続いていました。

今日は忙しかった、やれやれ・・、

・・みたいな、
’今日一日の肩の荷を下ろして、家庭でリラックス’!
という感覚は、あまりないかのようで、

帰宅しても、足音を立てながら、足早に動き回り、

疲れているでしょうに、
そんなにたまっていないゴミ箱のゴミ、を
忙しそうに集めだしたり、

頼まれてはいないと言うのですが、
職場の掲示物などを、パソコンやテプラなどで
集中状態の非常に高い、

こちらが思わず異様に感じてしまうような’緊張感’をもって
取り組み開始!したりします。

その姿は、

まるで本人からバリバリ・・という、
音でも聞こえてくるか、のような、
’みなぎる勢い!’が感じられます。

夫の頭の中には、
「今やりたいと思ったら、疲れていても
今やり遂げたい!
明日になんか回せないタスク!」
が、あるようなのです。

結果、そのタスクに
次々突き動かされて続けて休めない、
というような印象です。

その、私には真似ができないくらいの、高い集中力は
やはり、’過集中’なのでしょうね。

フル回転で、やりたいタスクをやがて遂行し終えたときに、
ようやく’エンジン’が止められる感じです。

彼を見ていて、0か100か、どちらか。
というのはよく感じることですが、

タスクをやり遂げたあとの彼は、
疲れ果てて、もはや抜け殻状態のようになっていてしまい・・、

私は、そのときこそ一息ついて、
軽い会話にシフトしてくれるひとときを
望むのですが・・

すでに彼には、そこに向かうだけの気力が、
ないです。

生あくびを繰り返し、ただひたすらぼーっと、
魂が抜けたように、テレビを流しているかと思えば、

早々に、「寝るわ」と一言言い残し、
階段をトントンと上がり、
寝室に消えていく日常の、なんと多かったこと・・。

私って、一人暮らしみたい・・。

寝室のある二階を見上げながら、
そうつぶやいていたりした私、でした。

過去から、何度も何度も、
日々のなんでもない軽い会話や、
軽い笑い、を
私は、必要としている!ことを
夫に訴えてきましたが・・、
夫には、ちょっとピンと来なかったのですね。

何度か訴えたとき、

「俺が好きなことをやって、何が悪いんだ」
「お前は、いつも俺が集中しているときに限って、邪魔してくる」
そんな、言葉が返ってきたりも・・しました・・!

でも、
今、頭の中にあるタスクを完了させたい!という気持ちは、
一旦、彼の気持ちに寄り添ってみるのならば、
気になってしまっているものは、
仕方がない?

ちょっとそれが、ほどほどのところで、
自分でブレーキをかけられないのは、
´過度な感じ’、ではありますが、

「最後までゆるぎなくやり遂げる!」という強い意志は、
尊敬に値するかもしれません^^

彼が、ちょっと’自分に注ぎすぎて’しまうとき、

フル回転を止めて一休みしてほしくて、

そしてちょっと、周りにも意識を拡げてほしくて、

私は、飲み物を持って行って、声をかけています。

最近は彼も、自分の側面に、
ちょっとづつ自覚を持ち始めてきたので!

聞く耳を持ってくれるようになってきたことで、
今までの努力も、無駄ではなかったと
思えるように・・・なりました。











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