夫は、食の好みが、狭いです・・。
夫に、
好きな食べ物は何?と、
初めて聞いたときに、
’ちくわ、もやし、ハム、さつまあげ・・
おでんの具材では、昆布!’
と、答えていました・・。
発言したとおり定期的に、それらを判で押したかのように、
ドラッグストアで仕入れてきては、
冷蔵庫を開けて補充していました。
時には重ね買いしてしまい、
同じものが、複数積み重なってしまうこともありました。
飽きないのかな?と、不思議でした。
ずっとのちに、夫が自閉症ASDとわかってから、
パターン化した生活を好み、
変化は好まないと知ったことで、
ああ、なるほど!そうだったのか!と、
すごく合点がいったのを思い出します。
カレーやパスタなど洋食の食事になっても、
夏のとっても暑い日でも、
スープがある日でも、
味噌汁は必ず必要で、
私が作らない日は、
多数買い置きしていた、
インスタントの味噌汁のストックを必ず溶いては、飲んでいました。
私は、いろんなものを作りたくて、
新しいメニューも食卓に多数出していましたが、
夫は、新しいものを受け入れるのは難しいらしく、
「俺は変わったものは食べたくない。
いつも食べてる簡単な和食でいいから!」と、
言い切っていたのですが、
作るのが楽しい私は、そのうち慣れてくれると思って
色々作っては、楽しんでいました。
息子たちは喜んでくれたのですが、
夫には、
「俺、これいらない。インスタントラーメン食うわ」とか、
「こういうの食いたくないから」と言われました!
いつかは慣れると思いながら、
気長に時間をかけて時間をかけて、対処していましたね。
結婚して初めの頃は、
野菜の切り方ひとつにも不満があったようで、
「俺は、大きい切り方は嫌だ。
見た目で食べられないから、小さく切って!」と、
何度も言われましたね。
初めの頃は、それに応えていましたが、
これにも、時間をかけて
私の、’変化のあるやり方’に
慣れてもらいました。
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